「資源循環型発電」ってどういうこと?

「資源循環型発電」ってどういうこと?

サニックスエナジーが取り組んでいるのは、産業廃棄物由来のプラスチックを燃料として、発電し、市場や電力会社等へ発電した電力を販売することです。

地球環境規模で環境保護が求められる今、増え続ける産業廃棄物の処理は、深刻な社会問題になっています。
一方、最終処分場の能力には限界があります。
サニックスはこうした問題の解決に貢献するため、1994年に産業廃棄物処理事業に進出して、産業廃棄物の処理・リサイクルを行う、大規模な処理工場を全国に展開しました。

それまで単純焼却されたり埋め立てられていた資源を、燃料として有効活用し、資源を循環させているのです。

資源循環型発電

廃プラスチック処理の現状

廃プラスチックの排出量、有効利用量、有効利用率は下記のようになります。

2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
廃プラ総排出量 (万トン) 1,005 994 998 912 945 952 929 940 926 915
有効利用量(万トン) 688 692 733 689 723 744 744 767 768 763
有効利用率(%) 69 69 73 75 77 78 80 82 83 83

出典:(一社)プラスチック循環利用協会

 

石油・石炭の埋蔵量データ

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サニックスストーリー

サニックスエナジーでは年間15万トンのプラスチックをサーマルリサイクルによって再資源化しており、その量は全国の年間のプラスチックサーマルリサイクル量のおよそ3%を占めております。
また、プラスチックをエネルギー資源として再利用する中でも、サニックスエナジーではそこで発電した電力を自社で消費することを目的とするのではなく、市場や電力会社等を通して一般の電力需要家の皆様に供給することを目的としております。

「資源循環型発電」ってどういうこと?